ランドセル講習会
ここでは、天然素材のことから、ベルちゃんの考え、ご使用の注意点・お手入れ方法などをご紹介します。
「ランドセルの基礎知識」もご覧ください。
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![]() 天然皮革のランドセルを2~3年使うと、しっとりと使い込んだ本物の雰囲気になってきます。見た目がきれいな合成皮革や人工皮革では、この楽しみを味わえません。天然皮革は、使いながら時間をかけて風合いが出てくるのを楽しむものです。 「ランドセルの基礎知識」をご覧ください。 |
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![]() お母さま方のバッグは、アクセサリー感覚でいいのです。バッグに合わせてお使いいただけます。ところが、びっくりするような乱暴な使い方をされることもあるランドセルは、そうはいきません。バッグの何倍も丈夫になるよう、厚い生地を太い糸で粗く縫って造ります。ですから、男性的な仕立てになって、女性的な繊細なきれいさには仕上がりません。 ランドセルとバッグでは、仕立て方が全く違いますから、バッグを基準にしてはいけないのです。 |
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これらを総合的に考えると、3月初めまでにはお手元にあるようにしたいものです。 ランドセルには熟成期間が必要です。生鮮食品と勘違いして「出来たてを3月末にお受け取り」は避けたいものです。 |
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![]() そういった経験を思い出してランドセルを選ぶのは大切なことです。お子さまは、「エェー!?」と叫びたくなるようなことをなさりますから。 できれば、お母さま・お父さまがお使いになったランドセルをご覧になってください。「こんなになっていたのか!?」とびっくりされると思います。 「6年後のランドセル」 をご覧ください。 |
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「女の子だからランドセルを壊すなんて・・・」と考えるのは危険です。故障の3分の1くらいは、お友達のイタズラやおふざけで起こります。勢いが止まらないことがある低学年では、お子さまが大事に使っていても、お友達がメチャをしてしまうことがあります。「いじめ」とは違った「ふざける」というコミュニケーションがある子供の世界では起こりがちです。 |
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ころころ変わるお子様の好みのランドセルを探し回って、へとへとのご両親や、お子様とご両親でお求めになりたいランドセルが違って、困り切った表情のお方がご来店なさいます。 そういうお方は園でもらったパンフレットがきっかけで、ご両親がよく分からないうちに、ズルズルとランドセル選びが始まってしまったようです。 お子様の先回りをして少し勉強して、お子様をリードできるようになってから、親子でランドセル選びをお始めになったほうがいいようです。
こちらもご参照ください。 ・何でも質問箱 9.オレンジ色を買ったのですが・・・ ・何でも質問箱 20.親(母)と子(女子)で好みの色が違って困っています。 |
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![]() たいていのお子さまは、大人のようにランドセルを傷つけないように使ってはいただけません。それが普通です。 できれば、お母さま・お父さまがお使いになったランドセルをご覧になってください。「こんなになっていたのか!?」と、びっくりなさると思います。 壊れては困りますが、6年後にはキズもシワも良い思い出になりますよ。おおらかな目で見守ってください。 |
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「キレイにしたいから、修理のついでにココとココも・・・」と、修理の必要がないところをご指定のお方がございます。修理は、リフォームして新品のようにすることではありません。時々、修理とリフォームを混同なさっておみえのお方がいらっしゃいます。大切に思うあまり、ほとんどリフォームのような修理を依頼されて困惑することがあります。 「修理について」をご覧ください。 |
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![]() ご来店いただいて試着していただくと、お子さまに「これ背負いやすい?背中や肩痛くない?教材が入るともっと重くなるのよ!」と、しきりにおっしゃいます。お子様は困り切った顔をなさってみえます。 何度も何度も尋ねると、お子さまは訳が分からなくなってしまいます。大人が見て、優しく聞いて判断してあげてください。
「何でも質問箱 8.ランドセル選びを失敗してしまいました。」をご覧ください。 |
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![]() 教材を出し入れするときや学校のロッカーに収納するときが要注意です。 |
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金具が黒くなることがありますが、金属同士の擦れによるもので異常ではありません。 また、最初から、少し黒っぽいメッキを施した金具を使う場合もあります。 |
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これらは、お子様の安全のために、一定の負荷が掛かると壊れるように設計されています。重いものを提げるようには造られていません。肩紐の防犯ブザー提げ金具に防犯ブザー以外を提げるのは危険です。 また、これらのものは、わざと余裕を持たせて動くように造ってあります。アソビがあって動いたほうが破損や故障が少ないからです。
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![]() 長年使ってもほとんど故障がない素材ですが、表素材と伸縮の違いで、シワや浮きが少し出る場合があります。そうなっても簡単に破れたりしない素材です。 大マチの底は、硬い底板の上にクッションが入った人工素材の座布団を貼り付けています。万一、底を修理するときは、座布団をはずして行うためです。また、この仕立だと、底がひどく汚れたとき張り替えが簡単に出来る上に、クッションが入っているので教材が傷みません。 |
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![]() 市販のクリーナーや汚れ落としにも溶剤を使っているものがあります。目立たないところでテストしてからお使いください。
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ビニール袋や樹脂加工されたものと、長時間密着させると、化学変化で癒着することがあります。 カブセに掛ける黄色のカバーも、化学反応を起こして癒着を起こすことがあります。時々、取り外して、汚れや湿気がたまらないようにしてください。梅雨時や夏休みのように高温多湿の時は、特に要注意です。
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![]() 【1】少し持ち上げ気味にして 【2】大回りで開閉してください。 スラス(スライダー)を押し付けての開閉や力任せの開閉は破損の原因になります。
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肉厚の素材で仕立てると、肩紐・下紐・カブセなどにひび割れが出来ることがありますが、ベルちゃんの職人さんは、そうなっても大丈夫なように製作しています。
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